このたび、川合木工所では「バチ通信」第3号を発行いたしました。

今回は、秋の工場の様子を背景に「木の準備も、ものづくりの一部です」というテーマでお届けしています。

ヒノキやホウノキといった素材をどのように選び、どんな思いで扱っているのか。

“材料づくりから音づくりは始まっている”という、川合木工所ならではの姿勢を感じていただける内容です。

また、「最後は、やっぱり手の感覚で」では、仕上げの磨き工程に込めた職人のこだわりをご紹介しています。

一本のバチが完成するまでの丁寧な手仕事を、少しでも身近に感じていただければ幸いです。

さらに「社長のひとりごと」では、地元・磐田市の府八幡宮例大祭の様子を取り上げています。

太鼓の音と地域のにぎわいを通して、“音と人とがつながる瞬間”をお届けしています。

これからも、季節の変化や工場の日常を交えながら、ものづくりの現場から「バチ通信」をお届けしてまいります。

どうぞお楽しみください。