こんにちは、川合木工所です。

前回のコラム「太鼓のバチのお手入れ方法」をたくさんの方に読んでいただき、ありがとうございました!

バチを長持ちさせるための基本のケアについては第一弾でご紹介しましたが、今回はもう一歩踏み込んで、「さらに気持ちよく使うためのコツ」や「やってはいけないこと」などをご紹介します

知っておくと安心! よくある質問

Q:バチに細かいささくれが出てきたら?

A:乾燥や摩耗によって表面がささくれ立つことがあります
 そんな時は、細かいサンドペーパー(#400〜#600くらい)で軽く表面を整え、最後に柔らかい布で木の粉を拭き取ってあげましょう
 削りすぎるとバランスが変わるので、あくまで「優しく」がポイントです

Q: ひび割れが入ったバチは使えますか?

A:小さなヒビでも、そのまま使うと折れてしまう危険があります
 ヒビが入ったバチは無理に使わず、新しいものに交換するのがおすすめです
 定期的なチェックが大切です

やってはいけないNG保管法

バチの寿命を縮めてしまう「NGな保管方法」も、実は多いんです

例えば…

 車の中に放置する(高温・乾燥で割れやすくなります)

 ビニール袋やケースに入れっぱなし(湿気がこもります)

 極端に冷暖房が効いた部屋に立てかける(乾燥しすぎます)

ポイントは風通しがよく、直射日光の当たらない場所で保管することです

もっと気持ちよく使うために

少し手間をかけると、バチの手触りや音色がより気持ちよくなります

使用前に、乾いた布で軽く拭く(汗や手の脂をつけにくくします)

たまに「木工用オイル(ごく少量)」を薄く塗ると、ツヤと滑らかさが戻ります(※やりすぎはNGです)

できれば「バチ袋」やケースに入れて持ち運び、衝撃や傷から守るのも◎

まとめ

バチは、あなたの手と太鼓をつなぐ大切な道具です

少しの手間と気遣いで、もっと長く、もっと気持ちよく使うことができます

これからもバチといい時間を過ごせるよう、ぜひこの機会に、ご自身のバチも見直してみてくださいね

第三弾では、「バチの寿命の見極め方」などもご紹介予定ですので、ぜひお楽しみに!