太鼓のバチを見ていると、地域や団体によって形が少しずつ違うことがあります
演奏のスタイルや音の出し方によって、使いやすい形が変わってくるようです

先端に向かって細くなる「テーパー形状」のバチや、グリップ側がやや太めになった
いわゆる「バット型」と呼ばれるタイプなど、形にもいろいろな特徴があります

形が変わると、叩いたときの感触や音のニュアンスも少し変わってきます
太鼓の世界では、こうした違いも演奏の個性につながっているようです

川合木工所でも、材の特徴を見ながら一本一本削っています
同じ木でも、削り方ひとつでバチの表情が変わるのは、なかなか面白いところです

各地の演奏や音の違いを想像しながらバチを作る時間は、ものづくりの中でも
楽しい時間のひとつです