川合木工所の太鼓バチをご愛用いただき、ありがとうございます
バチは演奏に欠かせない道具ですが、長く使うためには少しだけお手入れが必要です
今回は、バチを長持ちさせるための簡単な手入れ方法をご紹介します

1.使用後は軽く拭きましょう

  演奏が終わったら、バチについた汗や汚れを柔らかい布でサッと拭き取るのが基本です
  木は水分を吸いやすいので、湿ったまま放置すると痛みやすくなります

2.乾燥に注意!

  直射日光の当たる場所や湿気の多い場所で保管すると、木が変形してしまうことがあります
  風通しの良い、涼しい場所に置いてあげましょう

3.定期的に状態チェック

  バチは使うほどに、少しずつ磨り減ったり、ひび割れが生じることがあります
  そうなる前に、時々表面をチェックして、手触りが悪くなったらヤスリで優しく整えてください

4.丁寧な扱いで長持ちさせる

  バチは、しっかりとした道具ですから、普段から丁寧に扱うことで、その力を十分に発揮してくれます
  使い終わった後に軽く手入れするだけでも、驚くほど長持ちします
  また、無理な力や衝撃を加えないとこも大切です
  バチに対して愛着を持ち、大事に扱えば、その分長く付き合うことができますよ

 <おすすめの布>

 ・マイクロファイバークロス
  細かい繊維が汚れをしっかりと取ることができ、木材を傷つけずに拭き取れます

 ・コットンの柔らかい布
  例えば、Tシャツの切れ端やハンドタオルなどの柔らかいコットン素材も良い選択です

 ・楽器用のクロス
  特に楽器用に作られたクリーニングクロスもあります

 これらは木材や塗装を傷つけないように設計されています