7月15日に犀ヶ崖公園で奉納が行われる遠州大念仏
今回は実際の奉納を見ることはできませんでしたが、次の機会に向けて少し勉強しておこう
と思い、犀ヶ崖資料館へ行ってきました
犀ヶ崖は、三方ヶ原の戦いに関わる場所として知られています
遠州大念仏は、その戦いで亡くなった人々を供養するために受け継がれてきた郷土芸能です
浜松市指定無形民俗文化財にもなっており、資料館では、三方ヶ原の戦いや遠州大念仏につ
いて紹介されていました
館内には、遠州大念仏に使われる道具や装束、太鼓の展示もありました
スタッフの方にお話を伺うと、遠州大念仏では細長いバチを使い、体を大きく使いながら、
踊るように「太鼓を切る」打ち方をするのだそうです
太鼓を「叩く」ではなく「切る」と表現するところが印象的でした
撥は、人の手から太鼓へ力を伝え、音を生み出す道具です
遠州大念仏のように、供養や地域の歴史と結びついた場で使われる太鼓を見ると、撥もまた、
人の思いを支える道具なのだと感じました
今回は実際の奉納を見ることはできませんでしたが、資料館で背景を知ったことで、次に見
るときの楽しみが少し増えました
次の機会には、太鼓の音だけでなく、バチの動きや所作にも注目してみたいと思います




